younger 遺伝子をリセットして10歳若返る!! 食べ物編
『younger 遺伝子をリセットして10歳若返る』を読んで見ました。
この本では7週間かけて細胞レベルで若返ることをモットーに、 一週ごとにやることリストを追加するプログラムを紹介しています。各週ごとのプログラムは以下の通り。
第1週 食べ物
第2週 睡眠
第3週 運動
第4週 体の緊張を解く
第5週 解毒
第6週 心を鎮める
第7週 考える
これから7日間かけてそれぞれの内容を紹介していきます。今日は食べ物編です。
食べ物にコミットすることでどんな遺伝子のスイッチを変化させるか・・・ですが、
・サーチュイン遺伝子(通称、長寿遺伝子)のスイッチを入れて、ミトコンドリア(歳をとるにつれ稼働しなくなる細胞内の発電所)を活性化し、老化による病気にかかりにくくなる。
・長生きを邪魔するラパマイシン標的タンパク捨(mTOR)のスイッチを切るために、短時間の断食をおこなう。
・ビタミンD受容体(VDR)、海産魚類と関係の深いペルオキシソーム増殖因子活性化受容体ガンマ(PPARγ)を活性化する。
・アルツハイマー病と心臓のリスクを高めるアポE4遺伝子のスイッチを切る。
では、食事のルールですが
【基本編】
・毎日少なくとも2回は緑の野菜を食べる。(400〜900g)
・週に1、2度サーモンのような天然魚を食べ、チアシードなどの植物由来のオメガ3脂肪酸を摂取。
・油はココナッツオイル、アボカドオイル、ギー、オリーブオイルを使う。
・キャノラー油、コーン油、綿実油、大豆油、ヒマワリ油は捨てよう。
・寝る前に3時間は何も食べない。
・毎日、ポリフェノールが豊富な温かいお茶を飲む。
・毎日、8杯の浄水を飲む。
・週に2度、オーガニックの赤ワインを1杯ずつ飲む。(それ以上は飲まない)
・口の中を清潔に。
【上級編】
・ココナッツオイルやごま油を大さじ1、2杯を口に含み、5分〜20分口の中をゆすぐ。(オイルプリング)終わったら飲み込まず、ゴミ箱へ。
・夕食から12〜16時間間隔をあけ、短い断食をする。
っていうことです。今すぐ試せそうなものばかりですので、ぜひ取り入れてみてください。